2006年 10月 31日
世界遺産からのSOS |
地元のデパートの催事場で上記の展示を見てきた。
危機に瀕している世界遺産の中から五か所が紹介されていた。
アフガニスタンのバーミヤン遺跡(戦争による破壊)
イランのバム遺跡(地震被害)
フィリピンの棚田(後継者不足)
ネパールのカトマンズ(環境汚染)
カンボジアのアンコールワット(内戦による破壊、観光客急増)
確かに、カトマンズは驚くほど空気が汚くて、風邪を引いていたせいもあり、息をするのも嫌になるときがあった。
アンコールワット観光の拠点となるシェムリアップの町は、ホテルが立ち並び、9年前に始めて訪れたときとは別の町になってしまった。
なんでもどこでもそうだけど、旅行者にとっての場所と、そこに住んでる人にとっての場所というのは同じではない。住んでる人の話などを聞くことができれば、もっと旅が深いものになるんだろうね。
by kidai_y
| 2006-10-31 02:09
| 旅:思うこと