タグ:桜
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- PHOTO REPORT ~ 時間を描く ~ 柴田町・宮城[ 2012-05-14 21:31 ]
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2012-5-5_16:44
福島市の花見山公園。
三春町の三春滝桜。
会津若松市の鶴ヶ城公園。
昨年4月の末に花見山公園を訪れた時は、駅からの路線バスは混んでいたし、花見山周辺の道路も渋滞してはいましたが、その割には人が少ないなあと感じました。今年は行けなかったので状況は分かりませんが観光客は増えたのでしょうか?
例えば、今年(2012年)のシーズン中(4月6日~5月6日)三春の滝桜を見に訪れた観光客は21万2,619人で、昨年に比べ6万3,374人も増加したそうです。しかし例年だと約30万人とのことなので、
まだまだ客足は戻ってはいないようです。
各地で除染作業が進められていますが、実際のところどの程度効果があるのか、そもそもその数字は安心できるものなのか。
周りにいる人たちの不安は尽きないと思いますし、大事を取って近寄らないというのも大切なことです。でもそんな場所で暮らしている人が大勢いるというのも紛れもない事実です。
お花見や郷土料理の食べ歩き、温泉巡り、街巡り。
観光をするのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
観光ホームページ
「うつくしま観光プロモーション推進機構」
「福島市観光物産協会」
「土湯温泉観光協会」
今年も無料開放しているそうです
「磐梯吾妻スカイライン」
「磐梯吾妻レークライン」
「磐梯山ゴールドライン」
参考として
「福島県放射能測定マップ」

今回の写真の桜は、土湯温泉近くにあるびっき沼周辺です。
/* ----- 福島市土湯 - 福島 - 2011 - Nikon D700 ----- */

2012-4-25_14:22
午前中はあんなに天気が良かったのに、正午を過ぎたあたりからどんどん空に雲が広がっていった。
薄雲に太陽が隠れてしまったような曇り方ではなくて、ちょっとしたきっかけで雨が降り出してしまいそうな灰色の空になってしまった。冷たい風も吹き始め、僕は外していた上着のボタンをきっちりと閉めた。
イソップ童話の「北風と太陽」は、どちらが早く旅人の上着を脱がすことができるか、北風と太陽が勝負する話だ。
旅人に冷たい風をビュービューと吹き付けて一気に上着を吹き飛ばそうとする北風だが、旅人は飛ばされまいと上着をしっかりと押さえてしまう。
それに対し太陽が強い日差しを燦々と旅人に浴びせると、少しずつ身体が暑くなってきた旅人はついに上着を脱いでしまう。
冷たい風の吹く河原は肌寒い。
だから一緒に並んで肩を寄せたくなってしまうんでしょうね。
寒さのせいにして。
写真の2人に対しては、北風の勝ちなのかな?





/* ----- 大河原町 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */
♪ 桜 / FUNKY MONKEY BABYS

2012-4-25_12:27
10年くらい前のこと。
カンボジアにあるアンコールワット寺院遺跡群の1つ、バイヨン寺院を見学していた。
まだ朝の9時頃だというのに気温は30℃を越えていた。もちろん日差しも容赦なく、石造りの寺院の南東側は強い光にじりじり照らされていた。四面に大きな観音様の顔が刻まれている尖塔が立ち並ぶ、複雑な凹凸のある建造物なので、あちこちに光と影の強いコントラストが生まれていた。
厳しい太陽を避けて日陰に入るとちょっとだけ涼しくてほっとした。
大きな観音様の顔近くの石段に腰かけてスケッチブックに絵を描いている若い男性がいた。30歳くらいの日本人だった。朝から暑いですね、などと挨拶をしていたら「写真好きなの?絵は描かないの?」と聞かれた。僕がカメラをぶら下げてあちこち撮影しているのを見ていたようだった。
「写真は好きでたくさん撮っていますけど、絵は描けないです」
と答えた。絵心がないので他人に伝わらないと思っていたし、何より時間をかけて絵を描くというのが旅先ではもったいないような気がしていた。
「絵を描くのが好きなんですか?」と聞くと、彼は好きだと言った。旅に出る前はゲームの背景画やCG画などを描く仕事をしていたという。今回の旅行では好きなだけ絵を描くつもりなのだそうだ。
「絵も描いてみるといいのに」と彼が言った。
「絵を描くのは時間がかかるけれど、時間をかけてその場所で見たものや感じたものを描くということは、その仕上がった絵に「その時間」を閉じ込めることができる。絵を描くということは、旅先での時間を形にするということだと思う」
暫くすると描いていた絵が仕上がったようで、それじゃいい旅をと挨拶をして別れた。
写真も絵も、その時の一瞬を切り取るというのは共通してるけれど、その一瞬に対する時間の感じ方が違います。描いている過程も含めた凝縮された時間が、1枚の絵にぎっしり詰まっているんですね。
素敵な時間の使い方ですね。
その後、何度かメモ帳にスケッチをしてみたことがありますが・・・。僕には写真の方が合っています。




/* ----- 柴田町 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */

2012-4-25_11:13
船岡城址公園の桜。
あっというまに散ってしまいますね。
この時はピンク色の山だったのに今では新緑萌える姿になっています。
昨年(2011年)は「しばた桜まつり」が行われなかったために下の写真の公園には人も少なく静かでしたが、今年は燈籠も置かれ、あちこちの桜の花の下では敷物を広げて弁当などを食べる家族連れやカップルがたくさんいました。見本のようなお花見光景でしたね。 でも、桜は昨年も今年も同じように満開だったんです。


久しぶりに友人に会った時。
彼の携帯電話がスマートフォンになっていて驚いた。指でつるつる操作していて、なんだか似合わない。いつまでも携帯電話(今はどう言えばいいのだろう。スマートフォンも携帯電話なのだから、一昔前の携帯電話とでも言うのか。僕はもちろん一昔前の携帯電話を使っています)を使い続けると思っていたのに(失礼・・・)。
そんなことを言うと、彼の理由は
「震災後、通信手段が複数ある(携帯電話の電波と、wifi)方が大切な人と連絡が取りやすいし、災害時にツイッター等で情報収集がしやすいから」
とのことだった。
そうか・・・。
自分のためでもあるし、相手のためにもなるもだし。
僕にはそういう防災対策がまだできてない。

/* ----- 柴田町 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */

2012-4-24_17:28
周囲の建物よりも頭ひとつ高く満開になると淡い白色の花がはち切れんばかりに広がるので、ついついそちらの方へ足が向いてしまう。
仙台駅から歩いて10分ほどの場所に立つ曹洞宗寺院「耕徳山 栽松院」境内の大きな桜の樹は、力強いというよりもどこか繊細な佇まいだ。
夕方の太陽はビルの陰に隠れてしまい、空はゆっくりと青みを増していた。すらりと天に伸びた幹や空に広がる枝の影と、辺りに微かに残っている光がそこに集まっているかのようにほんのりと明るく散らばる花弁とのコントラスト。春の宵なのに、なぜかちょっと物悲しい色だった。

栽松院は慶長6年(1601年)、この年に岩出山から仙台青葉山に居城を移し城下町を作り始めた伊達正宗によって創建されました。正宗の祖母である久保姫を供養するための寺で、栽松院は久保姫の戒名から取られたものです。
久保姫はたいそうな美人で、奥州一の美少女と言われたそうです。
岩城家(今の福島県いわき市辺り)から白河家(宮城県白河市辺り)へ輿入れが決まっていたのですが、鷹狩りの時に偶然久保姫を見て一目惚れをした米沢城主(山形県米沢市辺り)伊達晴宗(正宗の祖父)により婚礼行列の中から略奪され、晴宗の正室になりました。
当然久保姫の父親は激怒し晴宗から取り戻そうとしますが、どういうわけか娘の方から許しを請われ、また息子のいなかった父に対し長男が生まれたらその子を養子に出すという提案をされ、伊達家へ嫁がせることを承知したそうです。
まるでストックホルム症候群(誘拐された人質が誘拐犯と恋に落ち結婚してしまうこと)ですが、久保姫と晴宗は実際に仲の良い夫婦になったらしく11人もの子供を設けたそうです(もちろん長男は岩城家に養子に出されています)
それにしても、この誘拐がなければ伊達正宗はこの世に誕生していなかったんですね。

/* ----- 仙台 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */

2012-4-25_12:12
宮城県柴田町から大河原町にかけての白石川沿いには本当に桜が多い。満開になるとそこかしこが桜色に包まれます。
白石川の堤防には「一目千本桜」と呼ばれるソメイヨシノの並木道があります。約1,000本の桜が約8kmに渡って植えられています。その中で見物客が集中するのはJR東北本線船岡駅から大河原駅までの約3,5km。この桜並木の横を通過するときはJRの列車も速度を落とすほどです。
船岡駅から1kmほどの所には船岡城址公園があります。今は駅を降りると遠くにピンク色の小高い山が見えるので、それを目印にすれば迷うことがありません。公園がある小山にも1,000本を超すソメイヨシノが植えられています。これもある意味、一目千本なんですね。
公園の頂上からの、ピンクに染まった斜面とその向こうの白石川に沿って蛇行するピンク色の堤防の眺め。
これは一目二千本桜と言っていいのでしょうか?
つまり、それくらいの圧倒的な量の桜なのです。



こんなところにまで!僕も写っているかな?
/* ----- 柴田町 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */
昨年の船岡城址公園の桜はこちら
「船岡城址公園」
場所 宮城県柴田町大字船岡字舘山18-8
アクセス・鉄道 JR船岡駅から徒歩約15分
問合せ 0224-55-2123(柴田町 商工観光課)
0224-87-7101(柴田町観光物産交流館)
0224-56-3970(柴田町観光物産協会)
柴田町ホームページ
・周辺道路が非常に混むので公共交通機関を利用した方が無難です。
・昨年(2011年)は桜祭りが自粛されましたが、今年は開催されています。

2012-4-24_17:49
東北本線が仙台駅に到着するほんの少し前。
この時期になると、進行方向左手の窓の外にふわりとした白い影が一瞬だけ見える。
気になって電車を降りて、この辺だろうと思いながら歩いていると、墓地の中に迷い込んでしまう。
新幹線の高架と高いマンションとビルの間に空いた、ほんの小さな空の下に、古い枝垂れ桜が立っていた。
沈む夕日を背に受け枝が垂れ広がったシルエットは、電車の中から見える淡い姿とは似ても似つかぬ雰囲気だった。
コンクリートの建物の間に咲いているから余計に、通り過ぎる一瞬に強い印象を放つのだろう。
でもそれは、やっぱりその桜そのものに魅力があるからなんだと思う。


/* ----- 仙台 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */

2012-4-19_13:08
仙台市内にある老舗駄菓子屋「石橋屋」
店舗横には見事なしだれ桜があります。
枝の張り具合やしだれ具合は花が咲かない時期と変らないけれど、今は普段の何倍も大きく、そして明るく見えます。
京都から貰ってきたしだれ桜の枝からここまで大きくなったそうです。
花より団子、ではなく花より駄菓子、ではなく花を見ながら駄菓子。お店の外、桜の下の縁台にはサービスのお菓子が置かれていますよ。






「石橋屋~仙台駄菓子製造本舗~」
住所 宮城県仙台市若林区舟丁63
電話 022-222-5415 / 022-227-6625
時間 9:00~19:00
定休 年中無休
昨年(2011年のしだれ桜はこちらから)
ホームページからも駄菓子を購入できるようです。
/* ----- 仙台 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */

2012-4-19_13:44
広瀬橋から見える桜の木。
桜並木とまではいかないまでも、堤防の道沿い数百メートルにわたり立っています。
昨日(2012年4月18日)の午後、仙台市内の桜が開花したと発表されました。昨年より6日、平年より7日遅い開花です。
今日の最高気温は14度。暖かな日差しを受けて、どんどんと桜が咲き始めています。
見ごろは今週末あたりかな。
去年より、なんだか気楽に見られる気がします。




/* ----- 仙台 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */
♪ Sakura / レミオロメン

2011_04_25_11:34
さっきまでは薄青の空から太陽の光がほんのりと、萼(がく)が目立ち始めて赤みが増した桜並木を照らしていた。
対岸の川原に停まった車から誰かが練習するリコーダーの音色が聞こえてくる。
たまに吹く風が大分花が落ちてしまった桜の枝を揺らしていた。
西の空がどんどんと暗くなっていく。
厚い雲が控えめに広がっていた青空を侵食していく。
太陽の光も灰色の幕の後からではここまで届かない。
陰鬱な雲を映した川面を白い小さな花びらが流れていった。
残った桜が、これからやってくる嵐を静かに待っているように見えた。

2011_04_25_10:55

2011_04_25_10:56

2011_04_25_11:31
/* ----- 大河原町 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
♪ なごり雪 / 山崎まさよし&スガシカオ
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