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タグ:気仙沼市 ( 21 ) タグの人気記事

来てみたよ  ~ わたしたちに今できること 2013 ~

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2013-3-4_16:28



 「どうもありがとうございました。
  またいつか、この町に来てください。海が綺麗な場所ですから」


 2011年5月、宮城県気仙沼市本吉町の避難所で2日間にわたりボランティアとして運営の手伝いをしていた僕に、避難所の代表をしていた若者がそう言ってくれた。

 多分、ボランティアとして派遣されていなければ(その日の朝、たまたまこの場所での作業を振り分けられたのだ)、この町を訪れることなんて僕の人生にはなかっただろうと思う。
 津波によって地面もろともえぐられてしまった、海沿いを走るJR気仙沼線の線路や国道45号線の向こうに見える海が、本当にきれいだった。


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2013-3-4_11:27_気仙沼市本吉 道の駅大谷

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2013-3-4_11:28_気仙沼市本吉 大谷駅




 「狭い地域でずっとこんな状態でいると正直言って息が詰まってしまうんです。
 でもボランティアの皆さんがここに来てくれることでいろいろな方と話ができますし、ここ以外の場所との繋がりを感じることができるので気持ちが楽になれるんです」

 あの時彼が言ったこの言葉は、「ボランティア」を「旅行」に換えても同じ意味になるはず。

 今回はボランティアとしての訪問だったけれど、この次は旅行者としてこの海や町を見たいと思った。


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2013-6-16_17:46_気仙沼市南町付近、1枚めの写真と同じ場所





/* ----- 気仙沼市 - 宮城 - 2013 - Nikon D700 ----- */

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  わたしたちに今できること 2013
   1「2年経って
   2「来てみたよ
   3「できることを、できる範囲で
 
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 2011年
  「わたしたちに今できること」(2011年6月) 冊子

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 2012年
  「そこでしか感じられないもの

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by kidai_y | 2013-03-10 10:10 | 写真・東日本大震災

2年経って ~ わたしたちに今できること 2013 ~

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2013-3-4_16:41



 気仙沼市内にあるモルモン屋は、のれんが掛かったばかりのせいか、まだ客は少かった。
 肉を焼いているのは我々だけだったが、脂の焼けるジュウジュウという音と香ばしい煙が、狭い店の中に少しずつ満ち始めていた。

 「色紙を外してしまったんですね?」
 僕が聞くと、渋面だが話すと優しい店のおばあさんが「去年の年末に外したのよ」と言った。

 気仙沼ホルモンの評判が良いこの店には震災直後から、報道関係者やボランティア参加者が集まり、彼らの書いた色紙が壁にずらりと貼られていたのだ。

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2011-5-21_18:20_気仙沼市鹿折





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2013-3-3_16:48_南三陸町志津川

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2011-5-20_18:25_南三陸町志津川




 あれからもう2年近くが経とうとしていた。

 町の中は嵩上げが進み浸水する道路が減っていた。
 建物が取り壊され更地が随分と増えた。
 ボランティアが行える作業も随分減っている。
 町が次の段階に向けて、少しづつではあるが、着実に動いていた。そろそろ色紙を外す時期になっていたのだった。

 「隣の線路の跡にBRT(バス高速輸送システム)が通るようになれば、またこの辺も変わるわね」と、ちょっと嬉しそうにおばあさんが言った。



/* ----- 気仙沼市、南三陸町 - 宮城 - 2013 - Nikon D700 ----- */

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  わたしたちに今できること 2013
   1「2年経って
   2「来てみたよ
   3「できることを、できる範囲で
 
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 2011年
  「わたしたちに今できること」(2011年6月) 冊子

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  「そこでしか感じられないもの

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by kidai_y | 2013-03-09 22:44 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~仙台フルセイル ~ 仙台・宮城

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2012-5-24_16:24



 ビールやワイン、日本酒などアルコールには弱くても味は分かるので、弱いなりに好みの味があったりします。
 コーヒーをあまり飲むことがなかった頃はどれもこれも苦さと酸っぱさしか感じなかったのですが、飲み慣れてくるとコーヒーの味の違いが分かるようになってきます。
 相変わらず苦みと酸味が強いコーヒーは苦手なのですが、その他にも香ばしさや喉ごしや重みなど、お店によって特徴があるのに気が付くようになりました。

 もう1つ、お店でコーヒーを飲むことによって分かったのは、自分で適当に作ったインスタントコーヒーのできの悪さです・・・・
 普段は目分量でカップに入れた粉にジャーっとお湯を注いで作っているので、多分インスタントといえどもちゃんと淹れれば美味しいコーヒーになるのでしょうね。
 どなたか美味しいインスタントコーヒーの作り方をご存知でしたら教えてください。

 まあ、コーヒーはその味と、そのお店で飲んでいる時間を楽しむものなんでしょうね。

 写真のカフェオレは、気仙沼市に本店がある「アンカー・フルセイルコーヒー」さんの仙台支店である「フルセイルコーヒー 一番町店」のいちおし商品です。
 気仙沼港のお魚市場近くにあった気仙沼のお店は津波で被災してしまい、現在は仮設商店街で営業をしています。


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仙台出身の芸人サンドウィッチマンのサイン。彼らは震災当日気仙沼でロケ中に被災しました。


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「フルセイルコーヒー 一番町店」
 場所 宮城県仙台市青葉区一番町2-5-6
 時間 8:00~20:00
 定休 火曜
 電話 022-399-8109

 ホームページはこちら

 アンカー・フルセイルコーヒーとほぼ日とがコラボしてブレンドしたコーヒー豆はこちらから購入できます。

「アンカーコーヒー&バル 田中前店」(宮城県気仙沼市)の記事

「フルセイルコーヒー 岩手川崎店」(岩手県一関市)の記事


/* ----- 仙台 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */



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by kidai_y | 2012-05-29 20:45 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 錨を下ろして、風を受けて ~ 気仙沼・宮城

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2012-4-1_10:22



 道の駅かわさきを出発し国道284号線を東へ車を走らせると、約1時間ほどで気仙沼市に到着します。
 しょっちゅう冠水していた道路は大部分が嵩(かさ)上げされていますし、交通要所にある信号も復旧されているので安心して市内を走ることができます。
 
 気仙沼には「気仙沼パン工房」や「おさかな市場」「喫茶エスポアール」「復興商店街」など多くの店がありますが、今回ご紹介するのは昨日に引き続きコーヒーショップの「アンカーコーヒー&バル 田中前店」。2011年12月23日に仮設商店街である復興小町田中前にオープンしたアンカー・フルセイルコーヒーの基幹店です。
 店内はプレハブの仮設店舗とは思えないような、落ち着いてお洒落な雰囲気で驚きます。シンボルカラーの赤と舵のマークが目を引きます。ちなみにこの壁には、渡辺謙氏、糸井重里氏、樋口可南子氏、熊谷育美氏のサインがさりげなく書かれています。

 アンカーコーヒーは2005年、気仙沼市内に1号店がオープンしました。気仙沼に錨を下ろし地元に根付いて美味しいコーヒーを提供するという意味でのアンカー。そして錨を下ろした場所を中心にして周りにどんどん広がっていくという意味でその他の店に名付けられたフルセイル。(多分こういう意味だったと思います。出店を忘れてしまいました)
 今後も気仙沼の復興と発展とともに力強い風を受けて広がっていくのだろうと思います。それは何よりも、基本となるコーヒーが美味しいからこそなんでしょうけれど。そしてスタッフさんの笑顔もですね。

 アンカーコーヒーでは従来からのオリジナルコーヒーに加え、ほぼ日刊イトイ新聞とのコラボにより誕生した3種類の「ほぼ日コラボブレンド」コーヒーの販売が、2012年4月7日から全店舗で始まりました。
 気仙沼をイメージしてブレンドされた「I'm home」「RAIS」「UP」の3種類のコーヒーには、それぞれ素敵なイメージイラストが付けられています。三陸のリアス式海岸(「RAIS」)、気仙沼の町並み(「I'm home」)、三陸のきれいな海を育てるための森の木々(「UP」)。お店の他、アンカー・フルセイルコーヒーで使われているマグカップと一緒に通販でも購入することができます。
 
 気仙沼へ行った時にはぜひ、立ち寄ってみてください。


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「アンカーコーヒー&バル 田中前店」
 場所 宮城県気仙沼市田中前4-2-1
 時間 9:00~22:00
 定休 無休
 電話 0226-24-5955

 ホームページはこちら


/* ----- 気仙沼 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */



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by kidai_y | 2012-04-28 19:05 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 営業中です! ~ 気仙沼・宮城

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2012-4-1_12:17



 もうすぐゴールデンウィーク。
 昨年は震災直後ということでイベントが自粛されたり東北方面への旅行者数が減少したりしましたが、今年は回復傾向にあります。
楽天トラベルの発表では、東北6県への国内旅行予約状況が昨年に比べ171.6%も増加しているようです。
 岩手県陸前高田市や宮城県南三陸町、気仙沼市などでは「震災語り部」や「沿岸語り部ガイド」などによる、観光と被災地案内を組み合わせた取り組みが行われています。通過するバスや車の窓から眺めるというだけでも意味あることだと思いますが(この場合は被災地での宿泊飲食お土産購入の方を充実させていただきたいですね)、実際に被災された方による震災当時の経験談や現在の復興状況を聞くことは、そこでしか経験できない貴重な時間となります。
 
 「復興市」や「仮設商店街」も各地にオープンしています。
 東北地方、特に被災地周辺へ旅行者が増えることによる地元観光需要や消費される金額の増加、ショッピングサイトを通じて被災地物産の購入増加などは、誰もが可能な復旧復興につながる大切な支援であり、今後も必要とされていることです。
 しかしこれらは一時的な「震災特需」と言えます。
 気仙沼市の主要産業の1つである漁業は、漁船を始め港湾設備や水産加工施設、周辺地域のインフラなどの被害により多大なダメージを受けました。テレビや新聞報道などはそういう「重要産業」に目を向けたものが多く、「被災地で初の水揚げ」「被災後初セリ」などが大々的に報じられます。
 
 そんな中で我々が忘れてはならないのは、町には飲食店も、理髪店も、本屋さんも、パン屋さんも、酒屋さんも、八百屋さんも、魚屋さんも、様々商品を扱う小売店などがたくさんあるということです。
 震災から一年が過ぎ、被害を乗り越え、再開したお店も多くあります。「特需」の恩恵を受けられるのは一時だけです。ネット通販で販路を補充できる業種も限られています。
 一番大切なのはこれから、お店を再開した後のことです。
 町の多くの商店にとって、震災によって失われたのは店舗だけではありません。最も多きな損失は「地元のお客さん」です。常連さんのような、地元に住む方々による需要が不可欠なのです。

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2012-4-1_12:51

 
 津波が天井まで達した理髪店。
 知り合いの理髪店から散髪椅子を譲り受け早い時期から営業を再開しました。今も洗髪台の蛇口の付け根にこびり付いた泥が完全に取れないそうです。隣の自宅は掃除をするたびにどこからか砂や乾いた泥がパラパラと落ちてくると言います。
 付近の住民も少なくなり、遠くから足を運んでくれる常連さんもいるけれども、やはり今まで来てくれたお客様がとても減ってしまったそうです。

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2012-3-7_15:47


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2012-3-31_13:35

 
 その理髪店の向かい側にあった喫茶店。
 今はもうその場所にはありませんが、復興小町田谷という仮設商店街に場所を移して営業を始めています。瓦礫の中から見つかった、泥が付着した今までのメニューと同じレイアウトで、新しいメニューを作り直しました。
 仕事をするのが一番の生きがいだと、店主の齋藤さんは仰っていました。
 店の名前はエスポアールと言います。フランス語で「希望」という意味です。 

 2軒とも、現在営業中です。


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2012-3-7_16:25



「カットハウスよしだ」
 場所 宮城県気仙沼市南郷
 時間 8:00~18:00
 定休 毎週月曜、第三日曜

「喫茶エスポアール」
 場所 気仙沼市田谷11-1
 連絡先 0226-23-8666
 時間 10:00~22:00


/* ----- 気仙沼 - 宮城 - 2012 - Nikon D700 ----- */



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by kidai_y | 2012-04-26 22:21 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 塩焼きサンマ定食と気仙沼パン ~ 気仙沼市・宮城県

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サンマの塩焼き。

ついに登場です。

先日の「気仙沼お魚いちば」の記事で紹介した「港町レストラン鮮」にて。

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気仙沼クリームサンドという菓子パンがあります。

以前地元のスーパーで何気なく買い、優しい甘さのクリームが挟まれた柔らかなコッペパンは軽く食べられるので、見かけると買うようになりました。

気仙沼市内にある「気仙沼パン工房」というところで製造されていて、26号線沿いに店舗があるのでそこで買おうとしたとき、「某スーパーで売られているのは当店の気仙沼クリームサンドではありません」という張り紙を見かけました。

ということは別の気仙沼クリームパンもあるのかと思い、早速そのスーパーへ行ってみるととてもよく似たパッケージのクリームパンが売られていました。
フレッシュ製パンの気仙沼発クリームサンドというものです。

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上が「フレッシュ製パンのクリームサンド」、下が「気仙沼パン工房のクリームサンド」。


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気仙沼パン工房製の包装袋に描かれた牛のイラスト。

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フレッシュ製パン工房製の包装袋に描かれた牛のイラスト。



気仙沼市民のソウルフードなんですかね。
秘密のケンミンSHOWで紹介されたかどうかは調べられませんでしたが、2011年7月29日放送の「ぴったんこカン・カン」で紹介されたみたいです。
店舗がある場所は津波の被害を受けている場所で近くには床上浸水しているお宅も多く、100メートルほど海側にあるお宅でボランティア作業をした時は1メートルくらいの所に水跡が付いていました。
しかし気仙沼パン工房さんは奇跡的に浸水を免れ工場設備も大丈夫だったと、パンを買いに行った時にお店の方に教えてもらいました。
「ぴったんこカン・カン」でも津波被害に関係した内容だったようです。


両者のパッケージがこれほど似ているのは、そもそも最初に作っていたパン屋が倒産し、機械や人を受け継いだ2つの店がそれぞれかつてのクリームパンを再現して販売しているというのが理由のようです。
だからどちらも「気仙沼クリームサンド」なんだと思います。
ただしフレッシュ製パン工房は石巻の会社なんですよね・・・。
このへんのことはこちらのサイトに詳しく書かれています。

食べた印象・・・
気仙沼パン工房製の方は、パンはとても柔らかくふわふわでクリームの甘さが控え目。
フレッシュ製パン工房の方は、パンは少々固めの普通のコッペパンでクリームが若干濃い。

パンが結構違うので好みが分かれますね。

ちなみに種類が多いのは気仙沼パン工房です。
どちらにもある「クリーム」「黒糖クリーム」に加え、「黒ゴマクリーム」「コーヒークリーム」「くるみクリーム」「栗クリーム」があり、迷ってしまいます。




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気仙沼パン工房のクリームサンド

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フレッシュ製パンのクリームサンド

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上が「気仙沼パン工房のクリームサンド」、下が「フレッシュ製パンのクリームサンド」


食欲の秋です。

気仙沼ではサンマとクリームパンを食べましょう。



/* ----- 気仙沼市 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */





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by kidai_y | 2011-10-06 20:36 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 九九鳴き浜は今も鳴いてます ~ 気仙沼市・宮城県

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2011_10_01_14:19



鳴き砂の浜を歩いたことはありますか?

細かな石英の粒を含んだ砂が摩擦によって擦れる時に「キュウ、キュウ」という音が聞こえます。
まるで砂浜が鳴いているようになるんですね。

砂が鳴るためには主に2つの条件があります。
まず1つめは砂浜に含まれる石英粒の割合や粒の細かさです。これは周囲の地形や潮の流れに影響を受けます。
そのため沖合に波消しブロックを埋めたり、近くの海岸の埋め立て、掘削などにより潮流や砂の成分が変化してしまうと鳴らなくなってしまいます。
女川原発が建っている場所も以前は鳴き砂の浜だったそうですが、今は対岸の浜へ鳴き砂が移動していると地元の方が話していました。

もう1つは、砂にゴミが付着していないことです。
細かなゴミでも表面摩擦が大きく変わってしまうため、音が出なくなってしまうのです。

このように条件が厳しい鳴き砂の浜ですが、日本には200か所近くあります。
その中の1つが宮城県気仙沼市にある「九九鳴き浜」です。
震災による津波の影響が心配されましたが今も砂は鳴く状態です。
今では気仙沼大島の「十八鳴り浜」とともに国の天然記念物に指定されています。

以前暗い時間に行こうとして止められた十八鳴り浜と同じく明かりのない坂道を10分ほど歩かないとたどり着けない場所なので、行こうと思っている方は明るい時間がお勧めです。
また砂が湿っていると音が鳴らないので、天気と満潮時間を調べてから訪れてください。


[場所]     気仙沼市唐桑町西舞根地内
[お問い合わせ] 気仙沼市観光課 電話0226-22-3438





携帯で動画をご覧の方はこちら


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by kidai_y | 2011-10-05 22:40 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 記録と気持ち ~ 気仙沼市鹿折のコスモス・宮城県

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2011_10_01_12:22



JR鹿折唐桑駅の下にある大型の巻き網漁船。
周りの瓦礫や車は撤去され、船体の両側には転倒防止のための太い鉄骨が溶接されている。
気仙沼市はこの漁船を保存し、このあたりを復興記念公園にするという計画を打ち出している。

残していくことは大切だと思う。
写真や映像、聞き取りは言うまでもなく貴重な資料となるが、実際の構造物や地形などはコピーできない一次資料であるし、なんと言っても圧倒的な情報量とリアリティがある。

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震による地すべりで崩壊した祭畤大橋(まつるべおおはし、岩手県一関市)は、壊れたままの状態で災害遺構として保存されている。
周辺には展望台や散策路などが整備され、地震や地滑りのメカニズム、災害復興状況などを解説するパネルが建てられている。

災害資料として保存をするということは、たとえばそれにより被害を受けた方にとっては見るのもつらいものを保存するということでもある。特にいつも目にすることになる地元の人には複雑なものがあるかもしれない。
また、保存するには維持費がかかってしまう。そこに税金を投入する価値があるのかどうかという問題も出てくるだろう。


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2011_10_01_12:18



宮城県南三陸町の防災庁舎は解体が決定している。
宮城県気仙沼市鹿折の大型漁船は保存の方向で動いている。
宮城県女川町の転倒したビルや交番も資料として保存される方針だ。
また女川町はそれらの保存のために「女川町メモリアル施設保存事業の募金専用口座(女川町ホームページの下の方)」を開設し、遺構保存事業募金への協力を求めている。


「記録」か「気持」か。

みなさんはどちらを選びますか?




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2011_10_01_12:15





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by kidai_y | 2011-10-04 22:01 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 秋晴れと海 ~ 気仙沼湾・宮城県

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2011_10_01_12:35



秋の空の色が好きです。

昨日(2011年10月2日)、岩手県の岩手山で初冠雪を記録したとのニュースがありました。昨年よりも25日、平年よりも11日早いそうです。
いつの間にか寒くなりましたね。



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嵩上げされている道路。


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防波壁が嵩上げされた砂利で埋まってしまっている。気仙沼市街もこのような状態。


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2011_10_01_13:04

「大地震どんと沖鳴りそら津浪」
昭和8年(1933年)3月3日に発生した地震による大津波後に建てられた石碑。
刻まれている「どんと沖鳴り」というのは、巨大地震の際に海の向こうから爆発音が聞こえることがあったことを示している。
破裂音については吉村昭「三陸海岸大津波」に詳しい。この本には他にも地震の直前は異常なほどの大漁だったことなども書かれている。今年のサンマの豊漁とも何か関係があるのでしょうか?
同様のものは他の浜にも見られる。
残念ながら石碑だけが残り、周りの集落は流されてしまっている場所が多い。
教訓は生かされてなかったのでしょうか?

上のポスト、防波壁、石碑の写真は気仙沼市唐桑の鶴ケ浦港。



/* ----- 気仙沼市 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */



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by kidai_y | 2011-10-03 20:15 | 写真・東日本大震災

PHOTO REPORT ~ 気仙沼ホルモン! ~ 気仙沼市・宮城県

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「気仙沼ホルモン」ってご存知ですか?

写真の通り普通のホルモン焼きとは少し違います。
 1、生の豚モツを使う
 2、味噌ニンニクタレに生の豚モツを一晩漬けこむ
 3、ウスターソースをかけたキャベツの千切りと一緒に食べる
というのが気仙沼ホルモンの特徴です。

モツ自体にしっかり味が付いていて、焼くとタレの香ばしい匂いが漂い食欲をそそります。
ウスターソースの酸味とキャベツの千切りの歯ごたえがアクセントになって、モツだけよりさっぱりと食べることができます。

なぜキャベツの千切りが付いているのかというと、野菜不足になりがちな船員のために少しでも野菜を食べてもらうため、というのが理由らしいです。
そんな独特のホルモン焼きが、全国有数の漁港である気仙沼港に集まる漁船の乗組員の間で人気になり評判が広がっていったのですね。

僕はソースかつ丼にキャベツの千切りはいらないと常に強く主張しているのですが(福井の方なら分かるでしょう?)、気仙沼ホルモンにキャベツは必要不可欠ですね。

週末は気仙沼へ行って、昼はサンマの塩焼き、夜は気仙沼ホルモンを食べ歩くというのはどうですか?
お家でもキャベツと一緒にホルモン焼きを食べるといつもと違った味が楽しめますよ。




今回のお店
「ホルモン「きらく」」
住所 宮城県気仙沼市東新城2-9-13
電話 0226-24-3154
時間 11:30~23:00
定休 なし

絶品ホルモンタレを作るおばさんと、粋なシャツのおじさんがやっているお店です。
ホルモン一人前400円、キャベツおかわりは100円。
国道45号から看板は見えるのですが、店に行こうとするとなかなか道がややこしくて迷います(笑)
しまむらの脇を入って線路沿いに走り、踏切を越えると目の前です。

気仙沼のボランティアセンタの近くなので、店内にはボランティアに来た方々が書いた色紙がたくさん貼ってあります。気仙沼へ取材に来た報道クルーの色紙もありました。
(ちなみそれらの色紙の中には僕の書いたものもあります)



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1999のポスター。伊東美咲と名前がなければ気が付かなかった。




/* ----- 気仙沼市 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */


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by kidai_y | 2011-09-30 21:22 | 写真・東日本大震災