2011年 04月 20日
PHOTO REPORT ~ 夕暮の一目千本桜 大河原・宮城 ~ |

2011_04_17_17:44
宮城県大河原町を流れる白石川の堤防沿いに、桜並木がずっと続いています。
歩いても歩いても満開の桜、その長さは8kmにもなります。
桜の屋根の下を歩き、立ち止まって頭上に広がる幾重にも重なった桜の枝と花びらに目を留め、疲れたら堤防の斜面に降りて桜の樹の木陰に座りキラキラ光る川面を眺める。
桜尽くしのひと時が満喫できます。
これで桜餅でも持参すれば言うことないですね。
大河原駅から1つ仙台よりの船岡駅を出た東北本線の列車は堤防沿いに暫く併走していて、今の時期、桜並木の横を走っている間は徐行をします。なかなか気が利いたサービスですね。
この一目千本桜も今年はイベントの自粛でライトアップされず、屋台も出ていません。
桜の量や枝振りが見事なだけに、少し寂しい気もします。
しかし、夕暮れの時間。
空や川原が少しずつ暗くなり辺りが藍色に染まっていくにつれて、桜がほんのり白く、薄闇の中に浮かび上がってきます。
満月の夜が驚くほど明るいように、同じ星空でも明るい都会と光のない山奥では見え方が違うように、満開の桜の樹もまた宵闇の中にぼんやりと明るく見えるのです。
光がない今だからこそ、いつもとは違った雰囲気の景色に気付く。
ちょっと得した気分です。

2011_04_17_18:17

2011_04_17_18:21

2011_04_17_17:51
/* ----- 仙台 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
♪ /
by kidai_y
| 2011-04-20 21:14
| 写真:日本


