2011年 10月 05日
PHOTO REPORT ~ 九九鳴き浜は今も鳴いてます ~ 気仙沼市・宮城県 |

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鳴き砂の浜を歩いたことはありますか?
細かな石英の粒を含んだ砂が摩擦によって擦れる時に「キュウ、キュウ」という音が聞こえます。
まるで砂浜が鳴いているようになるんですね。
砂が鳴るためには主に2つの条件があります。
まず1つめは砂浜に含まれる石英粒の割合や粒の細かさです。これは周囲の地形や潮の流れに影響を受けます。
そのため沖合に波消しブロックを埋めたり、近くの海岸の埋め立て、掘削などにより潮流や砂の成分が変化してしまうと鳴らなくなってしまいます。
女川原発が建っている場所も以前は鳴き砂の浜だったそうですが、今は対岸の浜へ鳴き砂が移動していると地元の方が話していました。
もう1つは、砂にゴミが付着していないことです。
細かなゴミでも表面摩擦が大きく変わってしまうため、音が出なくなってしまうのです。
このように条件が厳しい鳴き砂の浜ですが、日本には200か所近くあります。
その中の1つが宮城県気仙沼市にある「九九鳴き浜」です。
震災による津波の影響が心配されましたが今も砂は鳴く状態です。
今では気仙沼大島の「十八鳴り浜」とともに国の天然記念物に指定されています。
以前暗い時間に行こうとして止められた十八鳴り浜と同じく明かりのない坂道を10分ほど歩かないとたどり着けない場所なので、行こうと思っている方は明るい時間がお勧めです。
また砂が湿っていると音が鳴らないので、天気と満潮時間を調べてから訪れてください。
[場所] 気仙沼市唐桑町西舞根地内
[お問い合わせ] 気仙沼市観光課 電話0226-22-3438
携帯で動画をご覧の方はこちら。

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/* ----- 気仙沼市 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
by kidai_y
| 2011-10-05 22:40
| 写真・東日本大震災

