2011年 10月 31日
PHOTO REPORT ~ ウタちゃんはどこへ ~ 南三陸町歌津・宮城県 |

2011_06_17_17:46
先日、埼玉県志木市の荒川にアザラシが出たというニュースがワイドショーを賑わせていました。
2002年に多摩川や鶴見川に出現したアザラシの再来かとも思われましたが多摩川のタマちゃんはアゴヒゲアザラシ、荒川のあらちゃんはゴマフアザラシとのこと。
半年ほどの滞在でタマちゃんは行方をくらませましたが、志木市ホームページによるとあらちゃんはここ3日ほど姿を見せていないそうです。ところでこの日記、職員さんが毎日あらちゃんをチェックしているんでしょうか。良い仕事ですね。
東北にも迷いアザラシがいました。
タマちゃんが姿を消してすぐ、2002年9月19日に宮城県南三陸市歌津の伊里前川に現れた、その名も「ウタちゃん」です。
わずか3日間という短期ステイでしたが、流氷がくるような寒い海で生息するワモンアザラシの子供で、タマちゃん騒動の直後だったこともあり三陸の小さな町に見物客が多く訪れました。
町も「うたちゃんプロジェクトチーム」を組織し、アザラシシンポジウム開催計画(開催されたかどうかは不明です)、「歌津のウタちゃん」の商標登録、「ウタちゃんはし」への改名などを行いました。
その甲斐あってか観光客数が前年比1万人増、報道によるウタちゃん宣伝効果は数千万円にも及んだそうです。
「パロ」というセラピー用アザラシ型ロボットが販売されています。
タテゴトアザラシの赤ちゃんをイメージした、いかにも抱き心地が良さそうなぬいぐるみタイプのロボットで、名前を呼ばれたり、なでられたりすると反応します。飼い主(?)の撫で方に応じてリアクションが変化し、可愛がるほどアザラシちゃんも飼い主になつくようになるのです。
こうした機能により「アニマルセラピー効果(元気付け、ストレス軽減、コミュニケーションの活発化等)」が期待され、世界30カ国以上の高齢者施設や病院などで利用されています。
東日本大震災で被災した高齢者支援として、岩手県、宮城県、福島県の高齢者向け施設でも利用されているようです。(こちらのページ参照)
アザラシは人気があるんですね。
今もウタちゃんはしは歌津の町にあります。
三陸のアイドルとして、また来てほしいですね。

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/* ----- 南三陸町 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
by kidai_y
| 2011-10-31 22:42
| 写真・東日本大震災

