2012年 01月 05日
PHOTO REPORT ~ 2011 SENDAI 光のページェント 2 ~ 仙台・宮城 |

2011_12_29_19:23
仙台市の中心、定禅寺通りのけやき並木が無数の光で包まれる「SENDAI光のページェント」
1986年に約30万個の電球で定禅寺通りと青葉通りをライトアップしたのが始まりで、2011年で26回目になりました(2011年12月2日~12月31日まで)。
2010年から地下鉄工事の影響で青葉通りのイルミネーションは見送られていますが、その分定禅寺通りに電飾が集中し息をのむような光のトンネルになったように思います(といっても、僕は2010年と2011年しか見ていませんが・・・)
実はこの「SENDAI光のページェント」は、初年度から実行委員会を中心とする「市民ボランティア」の力によって運営されています。運営資金も半分以上を企業からの寄付と市民からの募金で賄われているそうです(残りは自治体からの補助金など)。
そのため仙台市の景気によって調達できる資金が増減してしまうため、それに応じて電球の数も変わってくるそうです。
ちなみに2004年に収支が黒字になり、2005年に過去最高の約100万個の電球(前年は約63万個、それまでの最高は約80万個)を使用したものの今度は赤字になり、それ以降は縮小しているとのこと(2010年は約55万個)。
しかしながら見物客の導線を見直したり、少ない電球でも光の密度が多くなるように飾りつけるといった密やかな工夫により、毎年観客動員数は増加しています。
とにかく、名実ともに仙台市民にとって他県に誇れる冬の風物詩なんですね。



2011年に使用されたLED電球(2010年から全てLED電球になったそうです)は約46万個。
定禅寺通りの160本のけやきに飾り付けられました。
新聞やテレビの報道で御存じの方もいると思いますが、仙台市宮城野区蒲生地区(仙台港の南側)にあったLED電球を保管していた倉庫が2011年3月11日津波の被害を受け全壊、保管してあった電球も使用不能となりました。
しかし募金や寄付を募って新たに購入したり、表参道イルミネーション実行委員会や大館シャイニングストリート実行委員会などから電飾を借りたりして、2011年も素晴らしいイルミネーションを作り上げることができました。
場所によっては電球の色が違う部分がありました。
2011年に世界中から東北に届けられたたくさんの力や気持を象徴するような、優しい灯りに見えました。

表参道イルミネーション実行委員会からの支援だそうです

大館シャイニングストリート実行委員会からの支援だそうです。借りている電球は少し白っぽく、仙台のものは赤っぽい。仙台カラーというそうです。


大きくなるころにはもっともっと光が増えているでしょうね
/* ----- 仙台 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
♪ 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜 / アンジェラ・アキ
by kidai_y
| 2012-01-05 22:31
| 写真・東日本大震災

