2012年 01月 12日
PHOTO REPORT ~ 1つ1つの灯り ~ 石巻市・宮城県 |

2011-12-13_16:50 旧北上川・石ノ森萬画館
旧北上川に近い登り口から日和山公園へ続く急な坂道の途中。
西の空の下の方はまだほんの少し明るかったけれど、それも日和山の陰にほとんど隠れてしまっていて、急速に下がっていく気温とともに辺りはどんどん青みを増し、色を失い続けていた。
奥から右手の方へ流れている旧北上川の中州に卵型の白い建物が小さく見えた。
宮城県出身のマンガ家、石ノ森章太郎の作品を展示している石ノ森萬画館は未だ休館中だ(2012年1月12日現在、現在の様子はブログ「MANGATTAN NEWS!」で紹介されています)
橋に点いている照明が卵型の建物から石巻市街へ光の筋になって、両岸の街の灯を繋いでいた。
日和山の北側にある石巻駅を中心とした場所は旧北上川に近い場所ほど浸水が激しく大きなダメージは受けたものの、泥の除去や清掃が済み以前のように使われている建物が多い。
この写真を見た人が「随分明るくなったんだろうね」と言った。
以前のこの街の光を見たことがないので今の状態が明るいのか暗いのかは分からない。
でも街に光が灯る光景を見ていると、どことなく暖かくてほっとする気持ちになる。
小さな窓の灯り1つ1つに、そこに暮らす人たちのいろいろな日々の出来事が詰まっているからなんだ思う。
/* ----- 石巻 - 宮城 - 2011 - Nikon D700 ----- */
by kidai_y
| 2012-01-12 22:19
| 写真・東日本大震災

