2012年 02月 17日
PHOTO REPORT ~ なまコレ 2・柴灯まつり2012 ~ 男鹿・秋田 |

2012-02-12
前回に引き続き、男鹿のなまはげ紹介。
なまはげ館で解説をされていたおじいさんに話を聞きました。
なまはげ行事は子供(または、ぐうたら嫁)のための行事だと思われがちですが、実は地区の若者にとっても重要な行事なのだそうです。
なまはげには地区の若者が変身します。誰でもなれるわけではなく、地区の若者リーダー(青年団の団長?)によってその年になまはげになる若者が選ばれます。
連続してなまはげになれる人もいれば、リーダーになかなか認められな人もいます。
また一度なまはげになれたとしても、その後の行いが悪かったり仕事をさぼっていたりすると、翌年交代させられてしまいます。
子供の頃はなまはげに追いかけまわされてひどい目にあっていても、男の子は大きくなったらなまはげになりたいと思うのだそうです。なまはげになるということは、その地区で立派な若者として認められたということになるからです。
そのためリーダーや地域に認めてもらうために、仕事をがんばったり、地区の行事や共同作業に精を出したりするのだそうです。
つまり子供の戒めでもあり、若者にとっても日常生活の戒めや目標になるのですね。
しかしそれは地区に若者が多くいた頃の話だといいます。
今では集落の人口が少なくなり、子供だけでなくなまはげのなり手となる若者もいなくなってしまった地区もあるそうです。
「なまはげは続けられなくなる地区もでてきているのです。これも時代なんでしょうか・・・」
そうおじいさんは寂しそうに話してくれました。
なまはげというのは、男鹿に暮らす人々の生活に深く深く根付いた行事なんですね。
こういう行事が失われていくのはもったいないと思います。
と思っていたところ、ツイッターでこんなメッセージをいただきました。
”@kidai_y 男鹿市のある集落でナマハゲ継承の会を主催していた者です。地元の若者だけでは風習を継続することが難しく、他所から来られるお客様も参加可能になってます。外国からの方も参加されました。大晦日にぜひいらしてください”(@takahrtさんからのツイート)
やはりなり手がいないらしいのですが、なんと外から訪れる人もなまはげになれるということです!
まずはなまはげになるために、今年を真面目にがんばらないと!

のっぺりとした四角い赤ら顔。


帽子とひげがキュート。


海藻のようなくりくり巻き毛。



見開かれた皿のような目。
◎秋田冬の祭り◎
平成24(2012)年横手かまくらまつり・・・
「かまくらの声」
「かまくらまつり 2012」
「かまくらっこ」
平成24(2012)年なまはげ柴灯まつり・・他の記事は、
「なまはげ問答」
「なまコレ2012 1」
「なまコレ2012 2」
「なまはげ柴灯まつり2012」
「なまはげ誕生秘話(参考)」
/* ----- 男鹿市 - 秋田 - 2012 - Nikon D700 ----- */
by kidai_y
| 2012-02-17 19:48
| 写真:日本

