2012年 06月 27日
PHOTO REPORT ~ 福田パンとご当地グルメ ~ 盛岡@岩手 |

2012-3-24
地域ブランドの威力は大きいですね。
「さくらんぼ」と「山形のさくらんぼ」
「メロン」と「夕張メロン」
「うどん」と「讃岐うどん」
「ズワイガニ」と「越前ガニ」
「カステラ」と「長崎カステラ」
「牛のお肉」と「前沢牛のお肉」
「温泉」と「草津温泉」
「海岸ドライブ」と「湘南ドライブ」
確かにただの「さくらんぼ」よりも「山形のさくらんぼ」の方がなんとなく美味しそうな気がしますし、「夕張メロン」の方がお見舞いに持参した時に喜んでもらえるように思えますし、「草津温泉」の方が効き目がありそうだと考えてしまいます。
もちろんおいしい「福井のうどん」もあるし、夜店の鈴カステラでとても満足することもありますし、ものすごい効能がある名もない山奥の秘湯だってあります。
ブランド牛の中には(等級の良さを美味しさと関連付けて考えるならば)等級がピンからキリまで含まれるものもあれば、最高ランクのお肉しか名乗ることのできないブランドもあります。湘南海岸のドライブと言っても渋滞にはまってしまえばストレスで気持ちのよいドライブどころではないですし、好きな人と一緒に車に乗っていればどこの海岸だって素敵にドライブできるという考え方もあります。
要するにブランドというのは、「それ」についての曖昧な「なんとなく」が集まり表象された「それ」の「イメージ」なのだと思います。
しかしブランドが抽象的なものであったとしても、我々消費者や仕様者が同じようなものがたくさんある中からある1つを選択する際の判断基準に占める割合はとても大きいでしょう。
我々が「それ」選択すればするほど、「それ」の知名度は上昇しブランドとしての力も上がっていきます。でもそのようにして高められたブランド力はやっぱり「イメージ」でしかありません。
それでは、ブランドに具体性と与えるのは誰なのでしょう。
食品や製品に限れば、「それ」の作り手であり、売り手なのだと思います。
名付けた地域団体や自治体、商工団体、職人団体、農業団体などがそうです。作り手や売り手のプロとしてのプライドが、ブランドに具体性を支えるのです。
(・・・・ 長くなってしまったので明日に続きます)

「福田パン」は盛岡市内を中心に絶大な人気を集めるパンです。
全国的な知名度はないので地域ブランドではありませんが、限定された範囲でのご当地グルメの1つですね。
福田パンの特徴は、まずその大きさと重さ。
柔らかいけれどもしっかりした歯ごたえのある大きなコッペパン
に、クリームやお惣菜がたっぷり挟まれていて、お店の方から受け取った時の、ずしりとした重量に驚かされます。男性でも両手で持たないといけなくらいの大きさです。
もう1つの特徴は、組み合わせ自由な好きな具材を選んで、その場でパンにはさんでもらえること。(店舗や出張販売の時のみ)
あんバター、チョコバナナ、ストロベリー、きなこなどの甘いものから、やきそば、タマゴ、コーンビーフ、メンチカツなどのお惣菜まで色々な種類が揃っています。
例えば一番人気でカロリーも一番高い「あんバターのみ」155円、「抹茶+ミルク」165円、「タマゴ+コンビーフ」251円、などです。
お店の方が手際よくクリームを塗りつけていくのを見ているだけでも、目の前で見ると楽しいものです。
夜店など実演販売というのはいろいろありますが、コッペパンの実演販売というのは珍しいと思いました。それに、自分で選択できるというのも面白いです。
ありそうでなかなかないタイプの販売方法ですよね。
福田パンは盛岡市内のスーパーやイオンにも置いてありますが、定番の組み合わせが袋詰めされた状態です。イオンではたまに実演販売が行われることもあるそうですが、我々がせっかく福田パンを食べに行くなら、やっぱり店舗で作ってもらうのが一番!
一食分には十分な量なので、旅先の食事の1つとして楽しむことができますよ。


「福田パン 永田町本店」
住所 : 岩手県盛岡市長田町12-11
時間 : 7:00~17:00(売り切れ次第終了)
定休 : 無休
問合 : 019-622-5896
※矢巾にも店舗があるようです。
/* ----- 盛岡 - 岩手 - 2012 - Nikon D700 ----- */
by kidai_y
| 2012-06-27 21:40
| 食べ物:アジア

